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高田馬場の粘液嚢胞治療|高田馬場歯科・矯正歯科

Mucocele

口腔内のできものや腫れについて、視診・触診でしっかり確認し、適切な処置をご提案しています。

  • 唇や頬の内側に繰り返しふくらみができてお困りの方 
  • 口の中のできものが気になるが、どこに行けばよいかわからない方

まずはお気軽にご相談ください。

唇の内側や頬の粘膜、舌の下などに、透明または半透明の柔らかいふくらみができることがあります。これは粘液嚢胞(ねんえきのうほう)と呼ばれる口腔内のできもので、口腔内に多数ある小唾液腺の開口部が何らかの原因で詰まり、唾液が溜まって袋状にふくらんだ状態です。

粘液嚢胞は悪性ではなく、日常生活に大きな支障をきたさないケースも多いですが、自然に小さくなっても再発を繰り返すことがあります。高田馬場歯科・矯正歯科では、症状の確認から外科的な処置まで院内で対応しています。繰り返すふくらみや気になる口腔内の変化があれば、一度ご来院ください。

当院の粘液嚢胞診療における特徴

視診・触診で状態を丁寧に確認

粘液嚢胞は、見た目や触り心地の特徴から診断できることが多い疾患ですが、類似した症状の他の疾患との鑑別が必要な場合もあります。当院では、視診・触診を行い、症状の状態を確認したうえで処置の必要性と内容をご説明しています。

外科的摘出に対応

粘液嚢胞は自然に小さくなることがありますが、繰り返す場合は外科的に摘出する処置を行います。当院では局所麻酔下での摘出処置に対応しており、処置の内容・リスク・術後の経過についても事前にわかりやすくご説明します。

他の疾患との鑑別も含めて対応

口腔内のできものを見て「悪いものではないか」と不安になる方は少なくありません。粘液嚢胞は良性の疾患ですが、まれに他の疾患が隠れているケースもあります。当院では、症状の状態に応じて適切に判断し、必要であれば専門医療機関へのご紹介も行います。気になる症状があれば、まずご相談ください。

粘液嚢胞の症状と特徴

粘液嚢胞は、透明から半透明の柔らかいふくらみとして現れることがほとんどです。表面は滑らかで、押すと弾力があります。痛みはほとんどない場合が多く、食事中や会話中に偶然気づくケースも少なくありません。

大きさは数ミリから1センチ程度のものが多く、表面が薄いため、食事中などに破れることがあります。破れると中の液体(唾液や粘液)が出て一時的に小さくなりますが、その後再び溜まってふくらんでくることがほとんどです。このため、「つぶれては戻る」という経過を繰り返す場合が多く、自然治癒しにくいのが粘液嚢胞の特徴です。

色については、直下に血管がある場合は青みがかって見えることもあります。唾液が血液を含んでいる場合は赤紫色になることもあり、見た目だけでは判断しにくいケースもあります。

見た目透明〜半透明の柔らかいふくらみ。表面は滑らか
通常は透明〜白っぽい。血管が近い場合は青みがかって見えることも
痛みほとんどない場合が多い
大きさ数ミリ〜1センチ程度が多い
経過破れると一時的に小さくなるが、再び溜まって戻ることが多い

粘液嚢胞ができやすい場所

粘液嚢胞は、口腔内に多数存在する小唾液腺のある部位であればどこにでも発生する可能性がありますが、特に多い場所があります。

下唇の内側

最も頻度が高い部位です。下唇は噛んでしまいやすい場所でもあり、小唾液腺の開口部が傷つきやすいことがその理由のひとつと考えられています。

舌の下面(ラヌラ・ガマ腫)

舌の下面(舌小帯周辺)に発生した大型のものはラヌラ(ガマ腫)と呼ばれます。大きくなると舌の動きに影響することもあるため、早めの対処をお勧めします。

その他の部位

頬の内側・口蓋(上あご)・舌の側面などにも発生することがあります。どの部位にできた場合も、繰り返す場合は処置を検討することをお勧めします。

粘液嚢胞は自然に治る?

破れた直後に一時的に小さくなることはありますが、完全に自然治癒することは少ないと言われています。特に再発を繰り返すケースでは、小唾液腺そのものに問題があることが多く、腺組織を含めて摘出する処置を行わないと再発が続く可能性があります。

「小さくなったからもう大丈夫」と様子を見ている間に再び大きくなる、というサイクルを繰り返している方は、一度ご相談ください。繰り返す粘液嚢胞は、早めに処置した方が結果的に負担が少ない場合があります。

処置の流れ

問診・視診・触診

症状がいつ頃から始まったか、これまでに破れたことがあるか、繰り返しているかどうかをお聞きします。口腔内を視診・触診で確認し、大きさ・硬さ・位置・色などを確認します。

診断と方針のご説明

確認した状態をもとに、粘液嚢胞の可能性が高いか、他の疾患の可能性があるかをご説明します。処置が必要な場合は、内容・リスク・費用・術後の経過についてご説明します。

外科的摘出処置

局所麻酔を行ったうえで、嚢胞と関連する小唾液腺を含めて摘出します。処置後は縫合を行い、傷が安定するまでの注意事項をお伝えします。

術後確認・抜糸

縫合を行った場合は、1週間程度後に抜糸のためご来院いただきます。治癒状況を確認し、問題がなければ処置は終了となります。

処置後の注意事項

患部を触らない

処置当日は麻酔が切れるまで食事を控え、その後はやわらかいものから少しずつ召し上がってください。患部を舌で触ったり指で押したりすることは治癒を妨げる可能性があるためお控えください。

うがいは優しく

強いうがいは傷の治りに影響することがあるため、術後しばらくはやさしいうがいを心がけてください。処方したお薬は指示通りに服用してください。

異常を感じたら早めに連絡を

腫れや痛みは通常数日以内に落ち着きますが、強い痛みが続く・腫れが増すなどの症状があれば早めにご連絡ください。

再発防止のために

処置後も同じ部位への繰り返した刺激(頬や唇を噛む癖など)があると再発するケースがあります。術後の経過確認の際に気になることがあればご相談ください。

よくあるご質問

粘液嚢胞は悪いものですか?がんにはなりませんか?

粘液嚢胞は良性の疾患であり、がん化することはないとされています。ただし、口腔内のできものには類似した見た目でも別の疾患が潜んでいる場合があります。自己判断せず、まずは診察を受けることをお勧めします。

処置は痛いですか?

局所麻酔を使用して処置を行うため、処置中に強い痛みを感じることは通常ありません。麻酔が切れた後に多少の違和感や痛みが生じることがありますが、処方する痛み止めで対応できることがほとんどです。

保険は適用されますか?

粘液嚢胞の摘出処置は、保険適用となります。処置の内容によって費用は異なりますが、処置前にご説明しますのでご安心ください。

処置後に再発することはありますか?

関連する小唾液腺を含めてしっかり摘出できた場合、再発は少ないとされています。ただし、同じ部位への刺激が続く場合や、摘出が不完全であった場合には再発することがあります。繰り返す場合はご相談ください。

子どもでも処置できますか?

はい、お子様の粘液嚢胞にも対応しています。お子様の場合は特に下唇にできやすい傾向があります。症状の状態を確認のうえ、処置の必要性や方法についてご説明します。

この記事の監修者

横田夏輝

こんにちは。
高田馬場歯科・矯正歯科 院長の横田 夏樹(よこた なつき)です。

「確かな技術と親切・丁寧な対応で、だれもが通いたいと思える歯科医院」を目指し、日々診療にあたっています。
痛みへの徹底した配慮はもちろん、治療内容や費用・期間について事前にわかりやすくご説明し、患者様が安心して治療を受けられる環境づくりを大切にしています。

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